Vol. 7 No. 2(2015年4月1日発行)

「医と食」Vol.7 No.2

「医と食」Vol.7 No.2

【特 集】
「医療と栄養研究」

患者への栄養・食事療法の重要性が再評価されている。
超高齢社会になって、多くの患者は複数の疾患を重複してもつようになり、統合的に考えた食事療法が必要になっている。
本特集では日本病態栄養学会を主体に取り組まれてきた動きを取り上げた。
また、臨床試験、介入試験を統合させた新しい倫理基準、新しい食品成分表の紹介も取り上げた。

【鼎談 】
「三世代の語る食事療法」

山下光雄 末松 誠 渡邉 昌

目  次・・・57
病理最前線 植物病理最前線  木嶋利男・・・59
栄養学の礎を築いた人々 サントーリオ・サントーリオ・・・61
Editorial・・・62

鼎 談 「三世代の語る食事療法」
山下光雄 末松 誠 渡邉 昌・・・63

特 集「医療と栄養研究」・・・71
・日本栄養療法推進協議会その目的と医療社会における意義 松崎松平・・・72
・日本栄養療法協議会について 門脇孝・・・76
・人を対象とする医学系研究に関する倫理指針  玉腰暁子・・・83
・日本食品標準成分表と米  渡邊智子・・・86

在宅医療の課題と現状 英裕雄・・・92

漢方薬と身近な植物(12)春の養生法 田中耕一郎・・・96

「牛乳と健康」出版記念講演会報告 編集部・・・100

食の随想 温故知食  「ベルツと玄米」 安曇 桃・・・102
患者学のすすめ (その30)
患者として医師としてみた「ありがとう断食道場」 加藤眞三・・・104

「医と食」投稿規定・・・108

新連載
ニッポンはおいしい 郷土料理再発見 本間朋子・・・109

編集委員と協賛企業・・・112


ISSN 1883-6658   禁無断転載・複写 定価800 円(税込)