Vol. 11 No. 5(2019年10月1日発行)

 

鼎 談
「 栄養学のブレイクスルー 」
落谷孝広、真島康雄、渡邊昌
特集
「認知症、キノコ、コメ、食で治未病をめざす」 

 天高く馬肥ゆる秋、となった。キノコの種類も増え、新米も出回るようになろう。
10 月はがん予防月間であるが、国民の半数がなるといわれるがんも生活習慣で予防が可能とわかった。
 miRNA はがんの診断に画期的な成果をあげたが、キノコの制癌作用や玄米などの総合的ながん予防作用も期待できる。

 


目次
      
病理最前線  「炎症性腸疾患と慢性経過を示す大腸炎」
堤寛 ・・・  282
栄養学の礎を築いた人々 「家森幸男
・・・  289
Editorial    新しい世界を開くマイクロRNA                   
・・・  290
鼎 談 「栄養学のブレイクスルー 」
落谷孝広、真島康雄、渡邊昌 ・・・  291
特 集「認知症、キノコ、コメ、食で治未病をめざす」
・・・  299
  • きのこの歴史・食文化と機能性-きのこの抗がん作用-
    阿部尚樹  ・・・  300
  • 食生活によるアルツハイマー型認知症の予防
    山口昌美 ・・・  305
新連載
  米関連研究開発の現状と今後の方向性 その1
大坪研一 ・・・  315
患者学のすすめ (その55)
         「 アルコール医療がもたらす未来の医療」
加藤眞三 ・・・  320
 
市井の名医㉕ 池岡清光
 ・・・  325
食の随想 温故知食  キノコ
江口文陽 ・・・  330
 
漢方薬と身近な植物 日本の土壌と文化へのルーツ(39)
                「インドのカレーと東洋医学」
田中耕一郎 ・・・ 332
 
編 集委員と協賛企業

・・・  336

                       
ISSN 1883-6658   禁無断転載・複写
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