Vol. 3 No. 5 (2011年10月1日発行)

【特集】 「がん予防と食養生」 本誌は10月の「がん」月間にからみ「がんの予防」を取り上げた。がん患者の増加は高齢化によるものとよく説明されるが、高齢になってもがんにならない人が半数はいるわけなので予防できるような生活習…

Vol. 3 No. 4 (2011年8月1日発行)

【特集】 「栄養運動ガイドラインと抗加齢」 平成23年度から新しい食育5ヵ年計画がはじまり、ライフステージ別の食育と中年期を主とした生活習慣病予防が大きな課題になっている。栄養指導の中でエネルギー摂取と栄養素のバランスを…

Vol. 3 No. 3 (2011年6月1日発行)

【特集】 「長寿にかかわる遺伝子から社会環境まで」 抗加齢の科学的エビデンス探しが遺伝子レベルで行われ、3万近くある遺伝子から長寿に関係しそうな遺伝子が同定されてきた。最新のデータを白澤教授に解説していただいた。 健康長…

Vol. 3 No. 2 (2011年4月1日発行)

【特集】 「抗加齢医学にチャレンジ」 健康長寿を目指す人は増えている。皇居一周ランナーの増加や各地で開催されるようになったマラソン大会に加え、山登りなどに出かける人も今や中高年世代が一番多い。朝晩散歩している人もほとんど…

Vol. 3 No. 1 (2011年2月1日発行)

【特集】 「必要栄養素について」 アミノ酸、炭水化物、脂肪酸などの分析が強化された食品成分表2010が出版され、食事摂取基準2010と並べて使えるようになった。 たんぱく質については今まで窒素量から換算していたが、今回、…

Volume 2 Number 6(2010年12月)

【特集】 「人間に必要なエネルギー源についての再考」 人間のエネルギー源として何をどれだけ摂ればよいのか、という問題が再燃している。 3 大栄養素として経験的に糖質、脂質、たんぱく質が長年挙げられてきた。また必要なエネル…

Volume 2 Number 5(2010年10月)

【特集】 がんとの闘い「ターミナルケアと予防-」 エコノミストという雑誌に世界の緩和ケアの点数評価が載り、日本は28 位ということで新聞に大きく報告された。医療技術は高くても、それへのアプローチの容易さ、コスト、「死の質…

Volume 2 Number 4(2010年8月)

【特集】 「炎症性腸疾患」 腸管は栄養の吸収のみと思われてきたが腸脳―大脳相互作用がわかり新たな分野が広がっている。腸の感染症は赤痢や腸チフス、腸結核などの急性・慢性感染症が問題であったが、急性感染症の問題はO157 や…

Volume 2 Number 3(2010年7月)

【特集】 「健康長寿をめざすには」 【鼎談】 「生活習慣を変えるには?Pro-Change プログラムによる心理的アプローチ」 プロチェスカ教授夫妻、渡邊昌 【目次】 病理最前線「COPD慢性閉塞性肺疾患」 河合俊明 栄…

Volume 2 Number 2(2010年4月)

【特集】 「摂食嚥下障害と食介護」 食べることは生きることの根本であり、適切な食は本人の生きがいや気力にも関係してくる。私たちは高齢者の食の問題を「摂食嚥下を考える会・食介護研究会」で検討してきた。本特集は第4回学術集会…